肩こり①

肩が凝るというと普通はこの辺をイメージしますよね。

でも、そこだけやってもよくなりません。柔らかくする順番があるのです。まずは、肩甲骨のまわりです。ここは言うなれば肩こりの土台です。特に肩甲骨の下の方と背骨の間で心臓の真裏が狙い目です。

ココが凝っていると心臓がキューッと苦しくなったり、息苦しくなったり、変に動悸がするなど狭心症に似た症状がでます。お医者さんに行ってホルター24時間計で検査しても異常なしと言われてしまう場合は肩こりが原因です。

でも心臓に負担が掛かっていることは間違いありません。

肩甲骨周りが終わったら次は背骨そのものです。背骨の際が凝っていることも多いです。特に7番目の首の骨、第七頸椎だいななけいついです。ココは更年期障害の女性は盛り上がっていることもあります。

さて、ここまでやったら、やっと肩と聞いて普通にイメージするところです。ここから固い筋を追っていくと首の真横から耳の下までいっています。首を真横に倒しにくい方はこの筋です。上を向くのが辛い方は首の骨に沿って後頭部までのラインです。それから鎖骨の下を骨に沿って柔らかくしていくと肩凝りが楽になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました