疲れ目も頭にきちんと血が行きさえすれば改善されます。

視神経というのは光を受けるために脳が体の表面に出張している構造になっています。

視神経は脳神経の一部なのです。目が疲れているのは、脳が疲れているということなのです。

目の疲れを取る狙い目があります。後頭部には目から入る情報を処理して映像にする視覚連合野（しかくれんごうや）というところがあります。ここの緊張をとるためには頭と首の付け根を柔らかくするのがいちばん効果的です。それでも楽にならなければ目の周りの効果的なポイントや頭全体を触って特に凝っているところを柔らかくします。

現代は仕事にパソコンが不可欠です。パソコン以外のメディアによっても目を酷使する時代ともいえます。

パソコンの画面を見るとき猫背で顎を突き出すような姿勢になっていませんか。肩こりにはとても悪いのでご注意ください。

（図）上向き寝ていただいて頭の手に平で下から支えるようにして指先でココを圧します。